キーマン紹介

潮来の名産品を数々作り出してきた老舗菓子店店主!

茨城県潮来市 小澤 憘雄(おざわ よしお)

潮来市出身。潮来市内で江戸末期から続く老舗和菓子店「おざわ菓子店」店主。 以前は商工会青年部として活動。青年部時代は今や潮来の名物となっている“ろ舟”の復活に尽力。

どんな活動をしていますか?
 江戸時代末期から続く「おざわ菓子店」の店主として和菓子やケーキ、パンなどの製造、販売をしています。また、道の駅いたこでは立ち上げ時に声をかけていただき、道の駅で販売しているお土産づくり等にも協力させていただいております。地元の生乳を使ったヨーグルトや潮来カステラ、天然酵母パンなどの商品開発を行い、現在も新商品の開発をしているところです。  以前は潮来市の商工会青年部の一員として、現在のろ舟運航や嫁入り舟、月まつり等の観光事業やイベント開催の立ち上げにも関わっていました。現在もこれらのものが長く続けられていることがとても嬉しく思います。
はじめたきっかけはなんですか?
 お菓子作りを始めたのは江戸時代末期から代々菓子店を経営していたこともあって、親から引き継いでお菓子職人になりました。高校卒業後に修行に出てお菓子作りを学び、複数の職人さんから和菓子や洋菓子等幅広く学んできました。  時代柄、家業をつないでいかなくてはという想いで始めた部分はありました。しかし、お菓子作りをするからには良いものとの想いで若い頃はさまざまな商品を作ってきました。  今は年齢やお店の都合もあり商品を絞って、無理なく続けていける体制でやっていくことが大事だと思っています。仕事を続けていくことが自分の健康にもつながりますからね。
一番大切にしていることはなんですか?
 「本物」を使うことにこだわってお菓子作りをしています。現在は輸入品等も含めてたくさんの原料が手に入る世の中で、特別選ばなければ安い原材料を使うことも可能です。しかし、お菓子職人として私は常に「本物」を作りたい。決して安いものが「偽物」ではないけれども、自分が納得のいく本物の味を提供したいと常に考えています。  そのようにして作ったお菓子をお客さんから「美味しい」と言っていただけるときが、何より嬉しくてやりがいを感じます。
今後の目標を教えてください
 お客さんに求められているものを作り続けていきたいです。昔から馴染みのある方々に愛されているおかげで続けられていますので、その皆さんの期待を裏切らない味を常に届けたい。また昔から新しい商品を作ることは好きなことなので、道の駅いたこで自分を必要としていることはとても嬉しく思っています。この仕事を続ける限り、自分のこれまでの経験を活かして新商品の開発など自分が出来ることを通じて潮来市の発展に繋がれば嬉しいです。
江戸時代末期から続くおざわ菓子店、旧店舗の一枚。 代々受け継がれて、地元に長く愛されてきていることを感じます。
先代から出しているという自慢のかすてら。 焼きたての甘い香りが工房に漂っています。良い香り!!

アピールポイント

近所の方の要望がきっかけで作られたという天然酵母のパン。どぶろくを使用して、ほんのり甘みのある他には感じたことのない味わいです。 以前は酒屋さんのどぶろくを使用していましたが、季節による品質の差を無くすため、研究を重ねて自家製のどぶろくを造り、使用しています。 週3回、早朝からお店の工房で焼き上げて出荷しているそうです。

コーディネーター紹介

「本物の味を届けたい」という一言に小澤さんの菓子職人として熱い想いや力強さを感じました。 また、商品開発の為に工業技術センター等の研究施設に出向くなど研究熱心な部分が美味しい数々の名産品作りに繋がっているのだと感じました。 これからも潮来の老舗として長く潮来市民に親しまれることは間違いなしです!

ID:181 茨城県潮来市

矢口 快(やぐち かい)

1990年9月26日生まれ。茨城県小美玉市出身。 都内の理系大学を卒業後、会社員として勤務後、地域おこし協力隊員と出会い地元茨城の協力隊になることを決意。2017年4月、潮来市の地域おこし協力隊に着任。 一人旅をしたときにゲストハウスに出会い魅力に引き込まれ、ゲストハウス経営を目標としている。 趣味:野球、バドミントン、マラソン、スポーツ観戦

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