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地方での子育て、女性の働き方について知りたい!

地方への移住を考えている一方で、家の外に出て働きたいという女性は少なくないのではないでしょうか。人口減少が著しく、雇用の状況が厳しいとされるまちのひとつである南丹市で地方での暮らしについてお話を聞きました。
地方での子育てって実際どうなの?女性が活躍する場はあるの?
未知の世界である地方での暮らし。京都府南丹市八木町からそのヒントを探ります。

子育てママは強い

今回お話を伺った方のひとり、NPO法人「グローアップ」代表の秋田裕子さん。11年前にIターンされたアクティブな子育てママです。八木町に唯一の子育て広場を中心となって作り上げられ、その他にもまちづくり活動に精力的に取り組まれている秋田さん。
知り合いが少ないなか活動をスタートし、ここまで継続してこられたパワーの源には、「ここが子どもたちの故郷になるんだ」という思いがあります。ママたちが子育て広場のスタッフとして働く場をつくることで、仕事復帰への準備期間、子育てママの社会復帰の入り口を生み出しているのです。
「やろうと思えばなんだってできる!」溢れ出す前向きな言葉の数々に元気をもらいました。

子育てママに本気の人生相談!?

夜ごはんの時間には「グローアップ」のメンバーの方、Iターンしてきた方、自給自足にとことん近い生活をしていらっしゃるママたちとその子どもたちとしし鍋!自家製お野菜や手料理を持ち寄ってくださいました。野菜類は全て南丹で採れたものです。これぞ地産地消!美味しいお鍋を囲めばおしゃべり大好き女子トークはヒートアップ!将来に悩む私たちの人生相談になっていたかも・・・?(笑)

子育て歴=社会のキャリア

今回様々な人のお話を伺うことで知った地方の現状、暮らしの本音がたくさんありました。その中でも、「女性の子育て歴はここではキャリアになる」。
子育てママたちのこの言葉が一番印象に残っています。女性の「働く」ということと子育ては別とは限らないのです。
一般的には、社会進出、復帰へのブランクと考えられている「子育て」。しかし、「キャリア」として捉えるだけで、活躍のチャンスを広げることができるのではないでしょうか。


(成果発表会の様子)

「もったいない」をプラン化する

「まち冒険」の最終日、今回見聞きした八木町の資源から、新たな企画を考えて発表を行いました。「外から来た者だからこそ見えるまちの良さがある」そう考えながら、「まち冒険」の醍醐味、企画を考えるために頭をフル回転させます。
今回出会った子育てママたちのアイディアこそが、このまちの強みだと考えた私たちは、「子育てしやすいまち八木町へ行こう!」という企画をたてました。
「女性にとって子育てはキャリア」。この考え方が埋もれてしまうのはもったいない、もっと多くの人に知ってほしいと考えたからです。
内容は、地方での子育てや暮らしについて「グローアップ」のみなさんにお話を伺うというもの。八木町には頼れる子育てママたちがいるだけでなく、高校生まで医療費が無料といった制度も充実しており、府内でも子育てしやすいまちとして知られているのです。
子育てママが地方の良さに気が付けば、自然と人が集まりまちも活気づくこと間違いなし!
新しいことを始めようと思った時、地方ではそのハードルが低く、実績をあげればまちのバックアップも得やすい。エントリーシートを書くだけが「社会人への道」じゃない。地方での暮らしの素敵な可能性を肌で感じることのできる企画です。

ギャラリー








藤原佳奈

藤原佳奈

学生ライター

社会学専攻 / スキューバダイビング / 海 / 島 / 野菜 / 地酒 / バスケットボール / まりもっこりスマイル / 天真爛漫 / 思い立ったらすぐ行動
藤原佳奈

藤原佳奈

学生ライター

社会学専攻 / スキューバダイビング / 海 / 島 / 野菜 / 地酒 / バスケットボール / まりもっこりスマイル / 天真爛漫 / 思い立ったらすぐ行動