京都府南丹市の「まち冒険」を始めよう!〜ワークショップ・レポート〜

こんにちは!「まち冒険プロジェクト」の案内人、澤千絵です。
このプロジェクトでは、1つの地域をテーマに地域の暮らしや資源を学びながら、「まち冒険」を考えるワークショップを開催しています!
これこそがまちと若者をつなぐ最初の入り口となるのです。

そして今回、「まち冒険」第4弾の舞台は京都府南丹市。
京都府の中心部に位置し、広大な面積の中に都市機能、森、里が共存する多様性に溢れたまちです。
2006年、園部町・八木町・日吉町・美山町の4つが合併して誕生しました。

「まち冒険」ワークショップ〜京都府南丹市〜を開催!

そんな南丹市を舞台に、「まち冒険」を繰り広げよう!
と、いうことで2016年2月1日、ワークショップ会場には30人ほどの大学生が集結!

南丹市からは、地域おこし協力隊の松田章宏さん、前田敦子さん、そして株式会社野生復帰計画(http://yaseifukki.jp/)から青田真樹さんの3人がゲストとしてやってきてくれました!

松田章宏さん
大阪市出身。京都市内の大学を卒業後、化学素材メーカー勤務を経て
2015年9月から南丹市地域おこし協力隊に就任。
学生時代は150団体が技を競う全国おどりコンテストを企画、京都文化を発信するチームを作って各地の祭りに参加していたんだとか。

前田敦子さん
石川県出身。美山町芦生の森でのハイキングで南丹市の魅力に惹かれ、ネイチャーガイドの仕事を始める。
松田さんとともに2015年9月から地域おこし協力隊に就任。
ひとこと:「南丹市のことは嫌いにならないでください!」

彼らのミッションは定住促進。南丹市で暮らしてみたい!という人を増やすために、日々地域づくりの活動に励んでいます。

青田真樹さん
自然と人間が共生する社会を目指し、「人間の野生化」をはかることを目的とした野生復帰計画。南丹市美山町の3つの組織が連携して、狩猟体験やエコツーリズムの提供、鹿肉の有効活用に取り組んでいます。
都会から人を連れてくる「人さらいの会社」だとか(笑)

南丹市の地域資源って?

「みんなが知っている「京都」というのは、京都市内のごく一部のエリアでしかないんです!!」

早速ゲスト3人による南丹市の紹介が始まりました!
確かに、京都といえば修学旅行で回ったお寺や舞妓さんのイメージが強いけれど…

松田さん:南丹市は、雑誌・「田舎暮らしの本」の「住みたい田舎ランキング」で近畿2位を獲得したんです!日本の本当の良さを体験することができますよ。
特に美山町のかやぶき屋根の家並みはとってもきれい。
蛍の時期はその光で読書もできるかも…

前田さん:せっかく素敵な地域なのに、そこに住んでいる人たちが地域の魅力にまだまだ気づいていないんです。
地域の人たちの情熱に火をつけて、もっともっと暮らしやすい環境をつくっていきたいという思いが、私の原動力です。

青田さん:私たちは南丹市の美山町というところで、自然と人間が共生する暮らしや狩猟文化の継承を目指して日々活動しています。
市の面積の55パーセントを占める美山町は、なんといっても日本屈指の原生林がある大自然が特徴です。

そんな青田さんが語る地域の魅力は、やっぱり「人」。

青田さん:美山の人たちはまさに「野人」。
ここには、自ら仕事を生み出す面白い人たちがいっぱいいるんです!
食べ物をほとんど自給自足している猟師、ママさんハンター、アウトドアガイド、伝統建築を継承する建築家…
都会から移住してきて活躍している人が多いのも特徴ですね!

パネルディスカッション!

今までほとんど接点のなかった南丹市の魅力を聞いて、大学生たちも興味津々で質問していきます。
「芦生の森にはどんな動植物がいるのですか?」

前田さん:植物の種類はなんと約850。植物を研究する者は芦生に行け!と言われているほどなんです。
鳥だけでも110種類以上いるんですよ。

「まちづくりに熱心に取り組んでいる人にお会いしたいです!」

松田さん:八木町に、金物屋さんをリノベーションして地域の人が集まれる場を作っている人がいます。八木町はそれほど多くの観光客がくるわけでもない。じゃあ、そこに住んでいる人が暮らしやすいまち、自立したまちをつくっていこうということなんですね。

過疎高齢化や雇用など様々な課題はもちろんありますが、都会の若者たちにとっては興味をそそられる資源がいっぱい!

やりたいことをカタチにしよう!

これまでの情報をフルに活用し、南丹市でやってみたい「まち冒険」をみんなで話し合います!
ゲストのみなさんにも加わってもらい、アイディアを深めていきます。

みんないきいきとした表情で発表してくれました。

最後に記念撮影。
これから始まるまち冒険にみんなワクワクです!

4つの「まち冒険」チームが誕生!

ワークショップで出たアイディアが厳選され、いよいよ迎えたまち冒険当日!
今回の冒険の舞台は、美山町の芦生地区と田歌地区、八木町の3つのエリア。
地域をキラキラ輝かせる「人」に会いにいくことをテーマに、南丹市に暮らす人たちの思いとまちの資源をたくさん発掘してきました!

美山・芦生チーム

前列左:中山真維さん
前列右:堀内優花さん
後列左:池田篤紀くん

美山・田歌チーム

左から2人目から、宇都宮康くん、椎名美恵さん、吉間桃奈さん

八木町・歴史チーム

左から新玉裕太くん、水橋奈保さん、関根康太くん

八木町・まちづくりチーム

左から平川明夏くん、湯浅真優子さん、藤原佳奈さん

一体どんな冒険ができたのでしょうか…?
本日から、12人の大学生たちによる「まち冒険レポート」が毎日更新されていきます!
第1弾は美山町・芦生地区を冒険した堀内優花さんによるレポートです。
日々の更新をどうぞお楽しみに!

澤千絵

澤千絵

まち冒険プロジェクトスタッフ / Bono Inc. 新人ライター

東京都三鷹市生まれ。中学生の頃に地元町内会の新聞記者を始めたことから、地域づくりに関心をもつ。大学では主に地域社会学・都市社会学を学び、地方移住(UIJターン)の調査や地方でのフィールドワーク、質的調査(インタビューなど)を行ってきた。趣味は大好きな青森について探求すること、楽器演奏、大学時代の研究の続き。みなさん、いろいろ教えてください!
澤千絵

澤千絵

まち冒険プロジェクトスタッフ / Bono Inc. 新人ライター

東京都三鷹市生まれ。中学生の頃に地元町内会の新聞記者を始めたことから、地域づくりに関心をもつ。大学では主に地域社会学・都市社会学を学び、地方移住(UIJターン)の調査や地方でのフィールドワーク、質的調査(インタビューなど)を行ってきた。趣味は大好きな青森について探求すること、楽器演奏、大学時代の研究の続き。みなさん、いろいろ教えてください!