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地元への愛が生んだ「丹後deダンゴ」

「丹後deダンゴ」というキャッチフレーズのもと、お団子を作っている京都丹後米製造所を訪れました。

おいしさの理由はお米のおいしさ

実は丹後産のコシヒカリは「米の食味ランキング」特Aを受賞するほど美味しいのですが、やはり魚沼産コシヒカリの知名度には及ばず、なかなかその名を知っている人はいません。
そこで、丹後産のお米を使ってお団子を作り、食べた人が「なんでこんなに美味しいんだろう?あ!お米が美味しいからか!」と最終的にお米の美味しさに気づいてもらえるようにしよう、そんな思いでお団子作りを始めたのです。
通常、お団子は粉から作るのですが、京都丹後米製造所では、蒸したお米をつく方法をとっています。お米だけでなく、みたらしにも地元の醤油を使用しており、「地元」を大切にする思いが伝わってきます。

最高のおやつタイム!

今回はそんな地元への愛が詰まったみたらし団子作り体験をさせていただきました。
作業は、つきたてのお餅を一口大につまんで分け、ころころと丸めて串に刺すというもの。やはり職人の方の手つきは私たちとは段違いで目にも止まらぬ早さ!!!!
たくさんの量を作り終え、楽しさとともに達成感を感じることができました。
パフェもお土産もたくさん頂いちゃいました。最高のおやつタイム!

DANGOを日本食の代表に

観光名所・「傘松公園」や旅館での販売はもちろん、国内のみならず台湾をはじめとしてアメリカ、パリ、ミラノなどで実演販売を行っているとか…!
とくに子どもたちに人気を博しているそうです。
まさに世界中を飛び回る団子ということで、「空飛ぶ団子」としてアピール中です。
製造責任者の谷嵐さんは、「今は日本の京都の団子だが、日本を代表する団子、日本食の代表になれるようにしたい」とおっしゃっていました。
海外でMOCHIは通じるがDANGOは通じない。しかし近年のアニメブームのおかげで、少しずつ知られるようになり、人気アニメ・「るろうに剣心」に登場する七色の団子を作ってみるなど新しい試みをしていました。

スタートは丹後のお米を広めるという目標でしたが、全国津々浦々のお米を用いてそれぞれの「地元」のお団子も製造しているそうです。炊いて美味しいお米が、必ずしも団子にして美味しいとは限らない。研究とチャレンジを重ねることが大切とおっしゃっていました。

「働く」ことについて思いを馳せる

そんな京都丹後米製造所のお団子は、方々にアンテナを張って情報収集し、どうすればもっと先に進めるのか?と問い続けた、まさに試行錯誤の賜物でした。
最初はお米を広めるためだったのに、流れというか運命というのでしょうか、お団子に対する愛を深めているように思えました。

私も数年後、就職活動を経て働くことになります。その時の状況は、今自分がイメージしているものとは異なるかもしれませんし。でも、それはそれで楽しめるような気がしてきました。
今回のローカルインターンシップは、「働く」ということを前向きにとらえるきっかけを与えてくれました。

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柴田桃夏

柴田桃夏

学生ライター

同志社大学 商学部2年
柴田桃夏

柴田桃夏

学生ライター

同志社大学 商学部2年