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綾部市の「まち冒険」を始めよう!〜ワークショップ・レポート〜

こんにちは! 若者と地域をつなぎ、交流を育む「まち冒険プロジェクト」の案内人、澤千絵です。

まち冒険プロジェクトでは、まちと若者を繋ぐ窓口として、地域について学びながら自分たちで地域体験を考えるワークショップを定期的に開催しています。

8月25日、その第一弾として京都府綾部市の皆さまと一緒に開催しました。
その模様を澤千絵がお伝えいたします。

綾部市は、京都の中心部から80キロ、特急で約1時間の京都府北部地方のまち。人口33000人ほどで、里山の風景と都市機能が共存していることから、「田園都市」とも呼ばれています。この綾部市を舞台に、どんな「冒険」が飛び出し、「つながり」が生まれるのか!?「綾部市に飛び込んでつながりたい!」と気概あふれる首都圏在住の大学生が40人集結しました。

集合写真

「田んぼで合コン」「サバゲー」…イマドキ大学生の考える「冒険」とは?

まずは綾部市にこだわらず、自由に地域でやってみたい「冒険」を考えてみました。

イベントの様子

むむ〜、なかなか思いつかない…と唸りながらも、一生懸命アイデアを絞りだす学生たち。さて、どんな冒険アイデアが飛び出したでしょうか?

イベントの様子

「サバイバルゲーム!」…確かに、里山でやるサバイバルゲームは都会での作られたものとは違った迫力かもしれませんが。
「田んぼで合コン!」…わざわざ地域まで出かけてやることなの?(笑)

イベントの様子

「コスプレ大会!」…どんなコスプレ?案山子?農作業ウエアのコスプレ?

…う〜ん、なんとなく都会でできることの延長線でしかないのが、気になりますねえ。発表している学生の表情も「こんなのでいいのかな?」と自信なさげな苦笑いが目立ちます。もっと「地域ならでは」のアイデアはないの?

イベントの様子

「校庭で思いっきり遊びたい!」…おっ!確かに地域の学校の校庭は、都心の学校とは違って広そうでイイ!
「縁側でスイカのタネを飛ばしたい!」…おおおおおお、これは都心ではできない!

少しずつ、首都圏の学生が考える「地域ならでは」の冒険イメージが浮かび上がってきました!

綾部市ならではの「冒険」へ!

自由に冒険アイデアを考えた後は、今回の舞台である綾部市在住の代表者の方が参加!綾部市の現状や取組を説明した後、綾部市代表者の方々も一緒になって、具体的な「綾部市ならではの冒険」を考えます。
「都会に住んでいるとできないこととは?」「綾部市だからできることとは?」
綾部市の方は、学生のアイデアに驚きつつ、より実現可能な現実的なアドバイスを送ります。学生は、綾部市の隠された魅力に驚きつつ、それを体験するにはどうすればいいのか考えます。お互いに刺激しあって、「冒険」が具体的に、現実的に、そして魅力的に磨かれていきます!

イベントの様子
イベントの様子

なだらかな山の景色が広がる里山ねっとエリア、過疎・高齢化が進み、地域の人達が力を合わせて集落の再生に取り組んでいる「水源の里」エリア、歴史ある寺社や民泊できる農家がある西八田エリアの3地区に分かれて、各班でアイデアを出し合いました。
そして各班、イチオシのアイデアを発表!

里山ねっとエリアは、「小学生に戻りたい!里山で時間割を組んで小学校時代の再現!」。このエリアには、廃校になった小学校を活用した「里山交流研修センター」があることから考えられた冒険アイデア。確かに、野菜収穫体験や売店見学など、時間割を組まないとこなしきれないほど、体験したい地域資源がたくさんありました。

イベントの様子

西八田エリアでは「お寺の住職体験」。この地区には、歴史ある寺社がたくさんあることから生まれたアイデアです。お寺での「冒険」は、内面にも大きな変化がありそうで、期待が高まります…!

水源の里エリアでは「農業体験などを通したコミュニケーション力向上ツアー」がイチオシ。この地域は、定住促進や地域の暮らしの向上などを目標に、各集落の特産品開発、都市住民との交流など、住民主体の地域づくりに取り組んでいます。この取組を体験することで、地域の人々のコミュニケーション力を学び、自分自身の向上にもつなげよう!とのアイデアです。

イベントの様子

どの班も、「私たちの班の『冒険』が一番!」とばかりに、発表した学生たちの表情が格段に自信にあふれていました!確かに、どれもすぐに体験してみたくなるアイデアばかり。発表者はもちろん、周りの学生たちも「それやりたい!」「行ってみたい!」と、これから始まる「冒険」への期待が高まっていきました!

イベントの様子

このワークショップで出された中から、11人の学生のフィールドワーク、つまり「冒険」が行われました。学生たちは、どんな発見をして、どんな「つながり」を手に入れたのでしょうか…!?学生たちの冒険は、京都府綾部市の「冒険レポート」で、学生たちの手によるレポートがアップされていますので、ぜひご覧ください。

澤千絵

澤千絵

まち冒険プロジェクトスタッフ / Bono Inc. 新人ライター

東京都三鷹市生まれ。中学生の頃に地元町内会の新聞記者を始めたことから、地域づくりに関心をもつ。大学では主に地域社会学・都市社会学を学び、地方移住(UIJターン)の調査や地方でのフィールドワーク、質的調査(インタビューなど)を行ってきた。趣味は大好きな青森について探求すること、楽器演奏、大学時代の研究の続き。みなさん、いろいろ教えてください!
澤千絵

澤千絵

まち冒険プロジェクトスタッフ / Bono Inc. 新人ライター

東京都三鷹市生まれ。中学生の頃に地元町内会の新聞記者を始めたことから、地域づくりに関心をもつ。大学では主に地域社会学・都市社会学を学び、地方移住(UIJターン)の調査や地方でのフィールドワーク、質的調査(インタビューなど)を行ってきた。趣味は大好きな青森について探求すること、楽器演奏、大学時代の研究の続き。みなさん、いろいろ教えてください!