ファーマーズビレッジ

行方潮来を通して、自分を見つめ直した!

誘われたのは偶然でした。
もともと、まち冒険に参加していた友人に参加しないかと紹介され、あまり深く考えていませんでした。
しかし、事前に行われるワークショップで詳しい話を聞いていくうちに、地元の人のみではなく移住してきた人達のお話も伺えることを知りました。

地元が静岡県でUターンも考えたこともあったので、静岡と同じく都心に近い茨城県のまち冒険に参加することは将来的にも自分の参考になるのではないかと思い、行くことに決めました。

まちを冒険するってなんだろう?

竹細工:勢司さん

この2日間、潮来市と行方市の方々にお話を聞いてきましたが、どの方も活き活きとしていて、本当に自分の好きなことをしていることが、ひしひしと伝わってきました。
そのような皆さんのお話を伺っていくと、どの方にも共通して言えることは「行動力」と「コミュニケーション」でした。

Aグループは、主にIターンの方、Uターンの方のお話を伺っていたこともあってか、皆さん自分の好きなことをするために潮来市、行方市に来られた方ばかりでした。
一度は東京で就職していたり、違う仕事をしたりしている中、その仕事をやめて一から違うことを始めるには、相当な覚悟をしなければなりません。

行方市で竹細工をなさっている勢司さんは、もともと東京で就職していたと聞きました。

しかし、それに満足せず、海外へ行った時、日本人なのに自国のことを知らないと感じたことから日本を見つめ直すことにし、最終的に竹細工を見つけたそうです。
そこからも、知り合いに竹細工職人がいなかったにもかかわらず、九州へ一年修行に行き、現在のように竹細工職人さんとして活躍なさっています。

勢司さんのところでは、竹細工をする過程を一部体験させていただきましたが、とても大変だと実感しました。
見ているだけでは一見簡単そうに見えましたが、とても繊細で、神経を使う作業であり、そこにたどり着くまでには多くの葛藤があったのかもしれないと思いました。

しかし、そうした中でも自分の道を自分で決めているからこそ、素敵な笑顔になるのかもしれません。
そして何を始めるにおいても、自分の好きなことを見つけることが大切だと実感しました。

管野さん

また、潮来市、行方市では交通の便が良くないこともあってか、近隣の人たちのコミュニケーションが活発です。
お互い、自分の畑でできたものを交換したり、困っていることがあったら協力したりされていました。
そうした中でも、私は潮来市の管野さんのお話が強く印象に残りました。
管野さんは、農業から和菓子製造までを自分で行うことを将来考えており、現在農業を学んでいらっしゃいます。
お話の中で管野さんが大切にしていることは「対話」だと伺いました。
相手と打ち解けるため、相手を知るためにはまず相手に興味を持ち、相手を尊重知することによって新しい道や、解決策を見つけることに繋がるそうです。

こうしたことは確かに都会ではなかなかできないな、と思いました。

東京では皆が周りを気にし、時間余裕をもつことはできません。
潮来市では皆さん心に余裕があり、相手と気軽に会話することができます。
これこそ本来の日本の良いところであり、大切にしなければいけないのではないかと感じました。

冒険したからこそ見える。自分のこれから

画像㈭

今回、多くの移住者やものづくりをなさっている方に会い貴重なお話を聞きましたが、どの方も行動力があり積極的な方だな、と思いました。

また、話をされている時も本当に活き活きとしていられました。
こうしたことは、実際に行ったからこそ感じられます。
私も今回初めて知ったのですが、行方市、潮来市は東京から2,000円かけずに行くことができます。
そこでまずは、地元の友達に今回の経験を話し、今度行くときに誘ってみたいな、と思いました。

今回は冬でしたが、あやめまつりなどがある夏に個人的にも来たいです。

そして、現在は多くの人がSNSを利用しています。
今回の写真を多くの人に共有してもらい、行方市、潮来市の存在を知ってもらえたらと思います。
また、個人的には多くの方が言っていた、芯を自分の中に持ち、それに従って行動していけるよう自分の本当に好きなことや曲げられないことを見つけていきたいです。

将来的には、必ず誰かとぶつからなければいけないこともあると思います。

そうした時、自分の中の軸をしっかり持ちつつ、相手を尊重して解決策を見つけていきたいです。

山口 美緒

山口 美緒

日本大学法学部新聞学科3年

地方の柔らかい雰囲気、大好きです。