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行方潮来を気軽に来れる田舎に。私達ができる魅力発信とは?

潮来バスターミナル

私は今年の春に実家のある高知県から上京してきたばかりで、東京での生活はまだ一年未満です。
しかし、便利なものに囲まれて、特に不自由なこともなく、すぐに今の都会での大学生活に慣れてしまいました。
もちろん、買い物に出かけたり、遊園地に遊びに行くのは楽しいのですが、たまに、田舎の空気を吸って、綺麗な星空を見上げたくなります。

私が”まち冒険”した理由

実家に帰るには夜行バスか飛行機に乗らなければいけないので、どこか地方に旅行に行きたいと思っていた時に今回のお話をいただきました。

行方にある、ファーマーズビレッジは最近人気のスポットなので前々から興味はあったのですが、はじめはファーマーズビレッジが何市にあるのか、行方、潮来の読み方、どこにあるのかすら知りませんでした。

しかし、事前のワークショップなどで農業や漁業が盛んなだけでなく、あやめ祭りの際には多くの人が訪れる場所、それに、地域を盛り上げようとしている人たちがたくさんいる場所だとわかり、まずは私が実際に行って、どんな場所なのか、どのような人がいる場所なのか学んで来ようと思いました。

また、今回のまち冒険では、たくさんの方にインタビューする機会をいただきました。
普通の大学生活を送っていると、なかなか年上の人、ましてや地方の方たちと話をする機会はありません。
私は、地方出身で、いつかは何らかの形で地元を支えられる人になりたいと思っているので、ほかの地域の現状や、本音も聞き出せれば、将来自分でも役立てられるのではないかと思い、今回参加させていただきました。

行方と潮来は東京からとても近くにあるのにとても田舎だった

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まず、私たちは東京駅から潮来のバスターミナルまで高速バスを利用しました。
10分に1本、それに70分程度で到着するというのは、実家に帰る度に毎回12時間も夜行バスに揺られている私にはとても衝撃的でした。

潮来、近っ!
というのがまず初めの感想です。

しかし、バスを降りてみると、しっかりと、私がイメージしていた地方の風景が広がっていました。
ちょうどその日はとてもよく晴れていて、風が強く、寒くて、遠くまで良く見渡せて、それだけで少し満足感がありました。

この後も、あやめ橋はもちろん、畑、林、湖、夕焼けなど、地元の方たちは毎日見ていて当たり前だと思っているであろう風景が私にはとても美しく感じられて、何枚も写真を撮りました。

私はまず、今回のまち冒険で今あるものを生かすことの大切さを学びました。
1番初めに伺った、土蔵屋さんでは、近所の農家さんからいただいたイチゴが余っていたため、佃煮の原料の一つの砂糖と組み合わせてイチゴジャムを作っていました。

また、潮来で伺った手焼きの煎餅屋さん、にしくらは潮来の特産品である米を商売に生かすために煎餅屋を始めたと聞きました。

私は普段ネットに頼り切りなので、インターネット通販でお店の商品を買えたら便利だと思い、いくつかの場所でネットで商品を買えますか、という質問をしました。

もちろん、ネットでも購入できるところが多かったのですが、それよりも電話対応に力を入れているところが多く、私には電話で注文するという発想がなかったので驚きでした。

確かに、今回伺った道の駅やお店の現在の主な客層は年配の方が多く、電話注文のほうが喜ばれるでしょう。
それに、電話だとお客様の声を実際に聞くことができるので、いつでも対応できるようにしているというのは大事なことなんだと気づきました。

今のお客様様を大切にしつつ、若者や海外からの観光客など、新しいターゲットへ向けての商品開発や、情報発信などをお手伝いできたらいいなと考えています。

潮来にも行方にも、地方ならではの地域のコミュニティが残っていました。
私も両親は共働きであまり家にいなかったのですが、実家が田舎なので祖父母や近所のおばあちゃんなどに面倒を見てもらって育ちました。

周りに面倒を見てくれる人がいたのでさみしい思いはしませんでした。

unspecified4W5TP9H8のコピー

農家の田嶋さんは東京から引っ越してきて、子育てをしながら農業をはじめられたそうですが、基本的に学校から帰ってきた子供の顔が見られるし、農業が忙しい時には土地を貸してくれている方が子供の面倒を見てくださっていたそうです。

確かに、電車もなく、送り迎えなどは大変だと思うし、遊べる施設などは少ないと思いますが、都会で育つよりもたくさんの人に囲まれて生活できるのではないかと思いました。 
また、東京から近いのに地域のコミュニティが残っている両市は、子供が育った時、都会に出るのも、地元に残るのも、両方の選択がしやすいと思いました。
私は、地方のコミュニティというとなかなか入っていきづらいイメージがありましたが、今回お話を伺った方々は皆さん私たちを受け入れてくれました。

これから、子育てをするにはとても良い環境にできるのではないかと思いました。

たくさんの人に今あるものを伝えたい

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これから私が取り組みたいこととして、まずは自分の周りの友達などに行方、潮来で私が体験したり、写真にとった綺麗な景色をアピールしたいと思います。

そして、興味を持ってくれた人ともう一度帰ってきたいと思います。
実際に体験しないと全部は伝わらないし、綺麗な景色も私のスマホのカメラでは撮り切れませんでした。

また、知り合いだけでなく、多くの人に行方、潮来を知ってもらいたいと思います。
そのために、同じ世代の人へのPRの仕方ならば、私もアイデアが出せるのではないかと思います。

特に特技も趣味もない大学生ですが、だからこそ多くの人を呼ぶにはどうしたらよいか、考えられるのではないかと思っています。

私はまずは、気軽にその場所がどんな場所かどんなものがあるのか調べられること、そこに行って自分がどうするのか安易に想像できて、実際に気軽に行ってみることができることが大切だと思います。
そこで実際に来てみて、魅力に気付いてもらえれば、またわざわざ来てもらうことができるのではないかと思います。

今回、私はこのまち冒険の企画のおかげで気軽に行くことができて、たくさんの魅力に気付いたので、また行方にも潮来にも戻ってきたいと思っています。

例えば、観光プランのアイデアだったり、商品のパッケージの開発だったり、挑戦してみたいと思ったことがいくつかありました。

私一人ではなく、興味をもってくれた人と一緒に、また近いうちに戻ってきたいと思います。

坂本 真子

坂本 真子

大妻女子大学社会情報学部1年

趣味は運動とバイクとカフェ巡り。毎日ゆるっと生きてます。