地域への愛があふれる人の集まる町「日高町」で体験したこと!

まち―日高―に住む人々

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日高では道の駅のお祭りでまち冒険のブースを出させていただきました。

その中で日高の好きなところを日高に住むみなさんにお伺いしたところ、多くの方が「人」と答えてくれました。

そして、日高に来て私達が素敵だと思ったことも「人」でした。

「人」が好きだと言って子育てをする頃になって日高に戻ってくる人もいるとまで聞きました。
この場所の魅力がここにしかないものではなくてどこにでもいる「人」と一番に答える人がいるのは不思議でした。

どこにでもいるけれど、どこの人とも違う日高だけの人。

当たり前だけれど、住民がお互いそれを理解して暮らしている。
なんて素晴らしいことだろうと思いました。

人とのつながりが希薄化している社会だということを忘れてしまうくらい人との関わりが見てとれました。
そんなにつながりはないとおっしゃっていた方でも、住民同士で「この前の台風大丈夫だった?」なんて気遣う場面も見られました。

私が思う日高の人の魅力は自然体な所でした。

聞き上手な人、おしゃべりな人、冗談が好きな人、どうしようもなく好きになってしまうような人がたくさんいました。
無理をせず、考えすぎずといった等身大の姿こそが日高らしさではないかと心から実感しました。

まちへの想い

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日高で過ごす中でいろんな人と東京について話しました。
私達が東京から来た学生ということもあり、日高の人も私達も日高と東京を比較して考えることがとても多かった気がします。

日高はゆったりと時間が流れる、東京は忙しい。

日高の人は胸を張って仕事をしている、東京はなんだか疲れている人が多い。

日高は人とのつながりがある、東京は隣人も知らずに暮らしている人が多い。

事実も含め私自身、東京をマイナスなイメージで捉えがちな気がしました。
過小評価しすぎなのではと思いつつも、本心も含まれていると思います。

自分達の住むまちのいいところを胸を張って紹介できないのはなんだかもどかしかったです。
そんなまちへの想いを日高の人々は強く持っていました。

誰に聞いても胸を張って日高はいいところだと答えてくれました。
何もないと言いつつも日高の好きなところを教えてくれました。

日高は、人と自然の距離が近くその中に作り上げたまちの存在感が人々の想いをつくりあげています。
誇りを持って日高に住んでいると答えられる自信を見て、これが地元愛だと思いました。

そんな人々の様子を見ていると地元愛は外の要素を受けて、出来上がるものではなくてその人自身がどのようにまちの中で生きていくかによってつくられるものだと分かりました。
それが自然にできているこのまちは日本でも理想とされるべき愛のあるところだと感じました。

まちの未来

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日高の人口は、今では1500人にも減少しているという現状と、日高の方はどう向き合っているのか、という疑問がありました。
そして、住民同士の意思疎通が必要だと考えました。
意見をお互いに交換すれば、そこから新しいものが生まれると思います。

私が出会ったまちの人はやはり日高にもっと人が来て欲しいと言っていました。
特にこうして若い人が来てくれることが嬉しいと言っていました。
そうしなければ日高はなくなってしまう、という話を聞いて日高が本当に好きなんだなと感じました。

この愛があるなら、日高はまだ元気に存続していけると考えています。
この素敵なまちを、他のまちに住む人に繋げていきたいなと心から思える場所でした。

もしかしたら観光客や、定住者の呼び込みに興味がない住民もいるかもしれません。
そんんな人とも、まちについて話し合える場があればいいなと考えました。

私も、日高の未来に少しでも関わっていければ良いと思います。

日高の皆さん、本当にお世話になりました。

中山 茉音

中山 茉音

立教大学観光学部観光学科2年

パワフルさが取り柄です!
中山 茉音

中山 茉音

立教大学観光学部観光学科2年

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