地域の人々と共にプロジェクトを進めること

自分たちの手でいちご大福を作りたい


宇野順子さんと野菜の仕分け作業
こんにちは。早稲田大学いちご大福研究会、製造部長の知久直眞です。

私たちいちご大福研究会は今年の1月に設立されたとても新しいサークルですが、今では300人を超す大所帯となりました。嬉しい限りです。

世界中のいちご大福を食べ、各々レポートを書くことが主な活動内容ですが、とうとう食べるだけでは物足りず自分たちの手でいちご大福を作りたいという大志を抱いた私たち。

そんな中、幸運なことに我楽多工房さんからお声がけいただき、私たちは長野で農業をされている方々と知り合うことが出来たのです。

5月に第1回長野訪問をし、いちご大福とは何かを見つめなおした私たちは7月2日、3日に第2回目の長野訪問をしてまいりました。

第一回目は松本市のいちご農家、桃農家の方々にお世話になりましたが、今回は伊那市の農家の方々にお世話になりました。

農業の難しさ、農家の方々と消費者の距離


林檎畑
新宿からバスに揺られること約3時間。伊那市に到着。
おしゃれな昼食といちごミルクをいただいた後にりんご農家の白鳥さんのもとへ。

5月にりんごの農作業をお手伝いした時には小指の第一関節ほどしかなかったりんごですが、なんと女性の握りこぶしくらいにまで成長していました!

一口かじらせて頂くと、まだ渋みはあるもののしっかりとりんごの味が。
私たちもりんごのように日々成長せねば、

と思わされます。今回のお仕事は前回と同様に、1つのりんごに養分を集中させるために余分なりんごを切り落としていく作業です。

罪悪感に負けそうになりながらも、一生懸命残すべきりんごと切り落とすりんごとを選別していきました。

農薬を極力使いたくないという白鳥さん。しかし無農薬で農業をするということは奇跡に近いことであり、いまだに試行錯誤の段階であると教えてくださいました。

りんごが旬の季節まであと少し。もっと大きく、美味しく育ってほしいと切に願います。

夜は伊那市の方々や信州大の方々とバーベキューをしたり、ホタルを見に行ったり。
BBQ
東京に住んでいたけれど田舎が恋しくて伊那市に引っ越した方、東京に引っ越したけれどもやっぱり伊那市が好きだと戻ってきた方、たくさんのお話を聞くことが出来ました。

明日は雨だとの予報。どうか晴れてほしいと願いながら私たちは眠りにつきました…。

2日目。

外を見ると今にも降り出しそうな曇天。そして雨女の私が外に出た瞬間、なんということでしょう、ポツポツと雨が降り始めました。

2日目は無農薬を試みる農家の宇野さん夫婦のお手伝いです。大自然、3匹の犬、そして1匹の猫がお出迎えしてくれました。

男子は外へピーマン畑のお手伝い、私たち女子は出荷する野菜の袋詰めと昼食づくりのお手伝いです。

男子を送り出した後、袋詰めをしながら奥さまである順子さんに無農薬農業の大変さ、農業に転職された理由などをお話して頂きました。

夜に収穫した野菜を倉庫に置いておき、翌朝袋詰め作業をしようとしたらもう害虫にやられてしまっている…。

そんなことが多々あるそうです。無農薬で、虫食いがない野菜を作ることは至難の業だとのこと。

スーパーで野菜を買う私たちは、もう少し農業の事を知る機会があるべきだと感じました。

女子会のように盛り上がりながら野菜の袋詰めを終え、昼食づくりです。一人暮らしをしている参加者垂涎の野菜中心の食事。
豊かな食事
彩りが豊かで、見るからに美味しそう!

野菜本来の味が楽しめ、そして上京してから大人数で食卓を囲むことがほとんどなかった私は大満足でした。

その後、偶然同時に伊那市を訪問していたサークルの皆さんと少しお話をして、バスターミナルへ。今回は多くの方々と出会うことが出来た訪問でした。

感謝の気持ちを忘れずに定期的な訪問を


集合写真
夏もいちご大福が食べたい。
でも売っていない。
ならば自分たちで作ろう!

そんな思いに協力してくださる方々がいるということは本当に嬉しく、そしてありがたいことです。

お世話になった農家の方々をはじめ、今回関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

これからも定期的に長野を訪問し、農業について、いちごについて勉強していきたいです。
夏休みには長期滞在やこまめな訪問が出来ればと思っています。

知久直眞

知久直眞

明治大学/国際日本学部/2年

早大生の熱量を感じる日々です
知久直眞

知久直眞

明治大学/国際日本学部/2年

早大生の熱量を感じる日々です