農家さんと地域おこし協力隊、いちご大福メンバーたち

究極のいちご大福を求め長野県へ!

苺の花

いちご大福がないならば作ればよい

初めまして、早稲田大学いちご大福研究会製造部長の知久直眞(ちくなおみ)です!

私たち「早稲田大学いちご大福研究会」は2016年1月に発足したサークルです。主な活動内容は日本中、いいえ、世界中に存在するいちご大福を見つけて、味わって、レポートすることです。

一時期はたくさんのレポートが提出されていたのですが、気温が上がるにつれて、徐々に店頭から消えていくいちご大福…。

夏季の活動はどうなってしまうのか…。

そう不安になりかけた私たちは我楽田工房さんからお声がけをいただき、「いちごの本当の旬の季節は夏。」という大ニュースを耳にすることに…!

いちご大福がないならば作ればよい、
そう気づいた私たちはどうせならばすべての材料を自分たちで用意して、究極のいちご大福をつくろう!
という大きな目標を掲げました。そんな私たちに協力してくださったのが、長野県でいちご農家をされている柳澤家の皆さまです。そして5月の14日、15日に私含めた6人で、長野県を訪れました。

農家の柳澤さんと究極のいちご大福について語り合う


田園風景

長野に到着し、柳澤家の皆さまにご挨拶。
今回時期の関係でいちごの農作業のお手伝いではなく、田植えと桃とりんごの農作業のお手伝いをさせていただくことになりました。

桃とりんごの農作業では小林家の皆さまにご協力いただきました。私はりんごの農作業のお手伝いをすることに。

一番大きくなりそうなりんごに栄養分を与えるために、余分なりんごを木から切り離していくという作業でした。かなり地道な作業であり、私たちが普段何気なく食べているりんごにこんなにも手間がかけられているという事実に驚きました。

こればかりは機械にやらせることが出来ない、手間はかかるが過程無くして結果はないよ、と小林さん。

5月時点のりんごはまだ小指第一関節くらいの大きさ。これが秋には片手くらいの大きさになるとは、りんごの生命力に圧倒されてしまいます。

そして夜。
蔵を作りかえた素敵な宿泊所で柳澤さんと究極のいちご大福について語り合いました。

本当は夏が旬のいちご。それをなんとかしておいしいいちご大福にしたい。求肥に抹茶を練りこんでみたい、わさびを入れてみたらどうなるのだろう、カスタードをいれても美味しいのでは?

農家さんと地域おこし協力隊、いちご大福メンバーたち

皆の提案に対し、いちご農家の視点から鋭い指摘をくださる柳澤さん。いちご大福の無限の可能性を感じた私たちは、今回の訪問がとても有意義なものであると思いながら眠りにつくのでした。

そして翌朝。柳澤さんが栽培中のいちごを見せてくださいました。まだ花が咲いている段階。母方の実家がいちご農家である私には地面から離して栽培していることが驚きでしたが、栽培方法は農家によって異なるそうです。

そしてお昼まで田植えとりんごの農作業のお手伝い。昼食をとり松本城を満喫してから高速バスで新宿へ。あっという間でしたが、皆それぞれに得るものが多い素敵な2日間でした。

いちご大福のおいしさを追求しつつ、これまでのいちご大福のイメージを覆す


究極のいちご大福を目指して実験

今何をすべきなのかわかった私たちは、東京に戻り「いちご大福を作ってみよう!」企画を開催しました。

この企画は長野訪問前にも一度開催された企画です。前回はオーソドックスないちご大福を作りましたが、2回目は新たないちご大福のレシピ、いちご大福に合う食材を見つけ出すことをテーマに、いろいろな冒険をしてみました。

焼餅の上にいちごを乗せてみたり、ホイップクリームを添えてみたり。またキウイやバナナを加えたいちご大福も作りました。

いちご大福のおいしさを追求しつつ、これまでのいちご大福のイメージを覆す、温故知新の精神でこれから試行錯誤していきたいと思います。

7月にまた長野訪問を予定しています。その訪問を通して、また新たなものを見つけ出したいです。柳澤家の皆さまをはじめとして、今回の訪問に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

知久直眞

知久直眞

明治大学/国際日本学部/2年

早大生の熱量を感じる日々です